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ママのインタビュー
養子縁組した女性のインタビュー(2011年9月 )

1.ライフ・ホープ・ネットワークはどうして知りましたか

今年の1月に妊娠したことがわかりました。その1年前にも同じ彼との子を妊娠し、中絶しています。
反省しなかった私は同じことを繰り返してしまいました。彼ともだんだん関係が悪くなり、とても二人で育てていくという選択はできませんでした。しかし、私ひとりで育てていく自信もありません。今回も中絶を考えましたがエコーお腹の赤ちゃんが少しずつ大きくなっていき、元気に動くたび決心できませんでした。前回妊娠した時にたまたま買った雑誌に特別養子縁組の記事があったことを思い出し、調べました。
養子縁組について協力してくださりホームステイできる場所をインターネットで探して知りました。

2.相談した印象はどうでしたか

私はまず、Eメールで今の状況や考えを伝え相談しました。するとすぐに返事を下さり、状況も理解して頂き安心しました。そして電話でやりとりをし、ホームステイを決めました。相談する前は何か厳しいことを言われても当然だなあと不安な気持ちでいましたがすごく気持ちを分かって下さり、赤ちゃんの命を守るという選択はすばらしい、いい事だと言って下さり安心できました。
電話の最後には私と赤ちゃんのために祈って下さり、とてもうれしかったです。相談して良かったと心から思いました。

3.ホームステイを決めた理由はなんですか

まず、彼とは同棲していましたが関係がどんどん悪くなり、安心して出産できる環境ではなく、また実家に帰っての出産も難しかったためです。それに、妊娠がわかってすぐに気持ちが不安定になり、つわりも辛く仕事もやめたので貯金もあまりなく金銭的に厳しかったのですがホームステイの費用がひと月、水道光熱費として1万円プラス食費とかなり良心的だった事、相談した時に親身に思って考えて下さり安心できた事などでここしかないと思いました。

4.ここでの生活はどうですか

ホームステイを始めて2ヵ月が経ちました。予定日まで後3日になりました。ここでの生活はとても充実しています。よくマイカ君とDVDを見たり絵本を読んだり歌を歌ったりしています。とても楽しく笑いが絶えず元気をもらっています。また毎日、近所の方やLHNのスタッフ、シンシアさんのお友達が来られ、いろいろな話を聞くことができ楽しいです。毎週日曜日には教会に一緒に行きます。教会は初めて行きましたがイメージと違い、楽しい雰囲気で賛美歌を歌ったり毎回牧師さんの、ためになる話が聞けます。
終わった後は短時間ですが他の人とお話をしたり祈ったりして、私にとって視野を広げる良い機会になっています。
1日の中で、特に夕食は楽しみな時間のひとつです。私はしばしば和食を作ります。シンシアさんはいろいろなパスタやピザ、パンを焼いて下さったりサラダやスープもすごくおいしいです。野菜をたくさん食べることができます。ここに来てからたくさん食べていたので妊婦検診では体重がすごく気になりましたが、2ヵ月の間に赤ちゃんの体重分だけ1kg増えただけでした。バランスのとれた食事と正しくなった生活のおかげだと思います。

5.今、思っていることは

出産予定日まであと3日になり少しドキドキしています。今は赤ちゃんが無事に元気に生まれてきてくれることを願うばかりです。私は育てることはできないけれどこのお腹の赤ちゃんのために厳しい審査をうけて認められ、愛情を持って大切に育ててくださる新しいお父さん、お母さんのもとで幸せに生きて いって欲しいと思います。
私も赤ちゃんが成長し、大きくなっていくにつれて会えることができたとしてもできなくても、産んだ母として恥のないように、これからしっかりと自分と向き合いあきらめずに逃げ出さずに自立して生きていきたいと思います。

出産した後でお聞きしました

6.出産したこと、養子縁組してどう思いましたか

夜、陣痛がきて病院に行きましたが赤ちゃんは出産予定日ピッタリ、無事元気に生まれてきてくれました。病院では赤ちゃんの父親と電話で「私が自分で産みたいと決めた事だからしっかりこの痛みと戦って、頑張るしかない」と話しました。分娩台の上では、助産師さん、看護師さん、女医さん、駆けつけてくれたシンシアさんに励ましてもらいながら、うまくいきめるように、赤ちゃんが楽に出てこられるように、私も体力を消耗しないように必死で頑張りました。赤ちゃんも一生懸命に生まれてこようと頑張ってくれました。本当に本当に痛かった。間違いなく私が生まれて初めて経験した痛みでした。
でも、赤ちゃんの泣き声が聞こえた瞬間すごくうれしかった。生まれたばかりの赤ちゃんを見るとすごく元気そうに泣いていて、かわいくて、かわいくてそれから安心してほーっと力が全て抜けていくような感じがしました。とても幸せでした。それから2時間半ほど分娩台の上で赤ちゃんと並んで抱っこさせてもらって過ごしました。赤ちゃんは目をぱちぱちとさせて私の方を向いて、手が大好きなのか、ずーっと舐めていました。本当にかわいかった。幸せな時間をありがとうと思いました。それから私は病室で、赤ちゃんは新生児室で過ごすことになりました。
それから赤ちゃんの誕生をおめでとうと、たくさんの方がお見舞いに来てくださいました。赤ちゃんは私のお腹にいた間、シンシアさんのところへホームステイに来させてもらって、愛されて、もすごく幸せだろうと思いました。
赤ちゃんを新生児室へ窓ごしに見に行く時、抱っこさせてもらった時、何度自分で育てたいと、手放したくないと、養子縁組することを撤回しようと思ったか、病室に戻って一人で考え込んだり、泣いたりもしました。ずっとずっと一緒にいたいと思いました。
でも今までの自分、現実を考えると、やはり自信はありませんでした。それでもいいから、何が何でも一緒にいたいとも思いましたが、赤ちゃんの幸せについて、一番に考えました。赤ちゃんのために厳しい審査を受けられて、認められた新しいお父さん、お母さんの元で大切に愛されて、幸せに育っていってくれるなら他には何も望むことはありません。そしてこの先、生きていてよかったと思うことがたくさんあれば幸いです。

7.これからの生活についてどう思っていますか

私は今まで何度も当然のように思い、心から感謝をしたり、逆に反省しないといけないところで反省せず、甘えてばかりで自覚もありませんでした。しかし、この出産を通して心から感謝することができました。反省することもたくさんあります。これからは甘えてばかりはいられません。強くなります。今、私はいろいろと勉強し始めたばかりです。赤ちゃんもこれから一日一日と心も身体もどんどん成長していきます。私も負けないよう、産みの母として恥ずかしくないように成長していきたいと思います。
私にたくさんの幸せと、試練を与えてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。何事も考えることをあきらめず、考えることから逃げ出さず、自立していきたいです。そして、赤ちゃんの幸せをいつも一番に祈っています。

養子縁組した女性のインタヴュー(2010年10月 )

7月に出産した女性にホームステイをするまでと、 現在の気持ちをお聞きしました。

1.妊娠がわかったときあなたはどう思いましたか?

 その時の気持ちは複雑でした。なぜなら結婚歴もあり、ずっと子供が欲かったのですが授からず自分は赤ちゃんができない体だとかってに思い込んでいました。「お母さん」になりたかったのですが諦めていました。ですから妊娠したことが自分でも信じられなくて、 うれしいけどなぜ今?産みたいけど、どうしようと思いました。

2.どうしてライフホープネットワーク(以下LHN)に相談されましたか?

 彼とはもう縁を切った後でした。私はできたら産んで自分で育てたいと思いましたが貯金もわずかしかなく何より一番の問題は住む所がないことでした。実家、友人、知人全員から産むことを反対され、相談することもできず、諦めるしかないかと思った時もありました。その時、中絶を勧めていた友人が「産みたい」と思っているならとインターネットで見つけてくれたので電話で相談をしました。

3.相談されたあと、あなたの悩みはどうなりましたか?

 電話相談の時とても親身になって話を聞いてくれ、産むことは良いことだと言って頂き、とても救われた気持ちになりました。その後面談をしてホームステイをさせて頂ける事になった時ホット安心しました。これで赤ちゃんが産める。お母さんになれるとうれしい気持ちでいっぱいになりLHNに感謝しました。

4.LHNの生活はどうでしたか。

 LHNにホームステイして3日後ぐらいに病院へ検診に行った時、赤ちゃんの成長が悪いのでその日に入院が決まり、ホームステイどころではなくなりました。それまでの病院では順調だと言われていたので不安な気持ちで入院しました。 (2週間後、緊急帝王切開にて出産)

5.出産後、赤ちゃんと会ってどう思いましたか。

 出産当日、担当の先生から赤ちゃんの病気を告げられました。私の赤ちゃんは心臓病と18トミソリーという病気を持って生まれ、知的障害、運動障害もある可能性があり、寿命1〜2年と診断されました。せっかく授かってやっと赤ちゃんに会えるのに、ママになれるのに短い時間しか生きられないなんて、生まれてきた意味があるの?と思いました。悲しくて悲しくてずっと泣いていました。かわれるものならかわってあげたいと思いました。「元気な体に産んであげられなくてごめんね」と赤ちゃんに面会に行った時、ごめんねとあやまる事しかできませんでした。

6.現在の生活と今のお気持ちを聞かせて下さい。

 退院後、ホームステイをさせていただき、現在約2ヶ月くらい経ちます。ホームステイの生活は楽しく暮らさせていただいています。赤ちゃんはまだ入院中なので、毎日しぼりたてのおっぱいを持って赤ちゃんに会いに病院に通っています。寿命1〜2年と診断されましたが、1ヶ月後に天国にいってしまうかもしれないし、明日、天国にいってしまうかもしれません。 いつ天国にいってしまうのか考えただけで涙があふれてしまうので、なるべく未来を考えず、「今」だけを考えて過ごしたいと思っています。ママとしては1日でも長く生きて欲しいと願い、赤ちゃんが生きていてくれる限り、せいいっぱい愛してあげたいです。今は少しの時間でもいいから一緒に暮らせる日が来る事を願っています。できる事があればしてあげたいのです。最後になりますがみんなに反対され、いろいろありましたが、産んでよかったと思っています。ママになれた 喜びや愛しく思う気持ちがこの子を産まなかったらわりませんでした。もし成長し、無事1〜2才になった時、ママの事がママとわからない子になっているかもしれません(知的障害のため)。それでも変わらず愛してあげていきたいです。この子の命がある限り・・・短い時かもしれませんが、 生まれてきてくれてありがとう。

養子縁組した女性のインタヴュー (2010年4月)
12月からホームステイして4月9日に出産した女性に今の気持ちをお聞きしました。

1.妊娠がわかった時、あなたはどう思いましたか。

 予想していなかったことなので、不安になりどうしていいかわからなかったです。

2.どうして出産を決めましたか。

 中絶をできる病院をさがしていた時に、お腹の中で赤ちゃんが初めて動きました。赤ちゃんの「生きたい」というメッセージだと感じてこの命を助けなければと思いました。

3.ホームステイを決めた理由は何ですか。

 赤ちゃんを産むためには仕事もやめなくてはならなく、貯金もなく、実家の両親からも自宅での出産は拒否されたので、安心して産め、助けてもらえるホームステイを決めました。

4.ホームステイの生活はどうでしたか。

 ホームステイを始めて1ヵ月は慣れるまで大変でしたが、シンシアさんに不安な気持ちや、体調などを正直に話したら、シンシアさんが気遣ってくれて、無理のない生活ができるようになってきました。また、いろいろな人たち(スタッフ、近所の人たち、シンシアさんの友人たち)とのふれあいが暖かく、楽しく幸せでした。

5.どうして養子縁組を決めましたか。

 赤ちゃんにとっての幸せを一番に考えていました。父親からと母親からの愛をじゅうぶんに受け取って、心も豊かに幸せに成長していって欲しいと思い決めました。

6.出産して、どう思いましたか?

 産んで本当に良かったです。自分は養子縁組をするし、妊娠した状況もあまりにも辛いことだったから、出産を喜べるとは思えなかったです。でも産んでみたら今までの不安や自分の辛かったことなどと比べものにならないくらい幸せで、感動しました。

7.養子縁組をして、赤ちゃんに対する気持ちはどうですか。

 養子縁組ははじめ、辛いだけかと思っていました。でもやっぱり辛く、ものすごい幸せをくれた赤ちゃんを手放すのですから数日泣きました。産んだ時に聞いた産声、抱っこしたときの愛しさ、ミルクを飲む時のかわいさ、今まで生きてきた中で間違いなく一番幸せでした。しかもこの幸せは、妊娠して出産した人だけに与えられる,その人だけに与えられた特別な祝福です。可愛い可愛い自分の子を養親に託して日も浅いですが、私の気持ちに変化がありました。もちろん子供に対する私の愛情が変わったわけでもなく、相変わらず自分の子が一番可愛いと思っている親バカです。昨日、養親になったご夫婦から手紙を受け取りました。その手紙には養親さんの強い決心が書かれていました。「全身全霊で守り、愛し、育ててゆきます。」と。私はその約束を信じました。それから、不思議と子供に対する固執が薄れて消えていくような感じでした。 この養子縁組は子供にとって幸せと頭で分かっていても、心配でしかたなかったことに,この時気づきました。手紙によって、このご夫妻は約束を守る人だと文面からも察することができ、安心しました。それに、子供がたっぷりの愛情で新しい両親から愛され、心身ともに満たされ健康的に育ち、何より子供が笑顔でいてくれることが私にとって大きいのです。私も子供を育てられるように成長し、早く新しい命を産みたいと期待でいっぱいになりました。どの子も私にとって大切です。だからいつも、この子の幸せを願っています。たとえ、私が育てられなくても、です。この辛さには意味があります。もし、自分で今回はどうしても育てられないからと、諦め中絶していたらずっとこの命を絶ってしまったことを後悔し、自分を責め続け、意味のない辛さで一生苦しんでいたかもしれません。それだけじゃない、幸せを感じれなかったんですよね。そして、中絶後、もしもう妊娠できない身体になってしまったら。養子縁組も、もちろん辛いけど、中絶の辛さとは別物だとはっきり分かりました。子供の幸せを願って、離れる辛さは愛であり、価値があり、私を強くしました。そして、辛いけど幸せもあり希望もあります。子供が今も生きているだけで、励みになり、体の芯から不思議な力がでてきます

ライフ・ホープ・ネットワークと関わって出産!(2010年2月)

12月17日に出産し、養子縁組した女性(26歳)のインタビューをしました。赤ちゃんは養親の元で順調に育てられています。

1. LHNを何で知りましたか?

 妊娠がわかり、養子縁組をしたかったので区役所に相談にい行きました。担当の方に事情を話したら、LHNを紹介されました。

2.印象はどうですか?

 電話をして大体の事情を説明したところ、とても親身になって話を聞いてもらい、好印象をうけました。すぐに面談の約束をして事務所に行き、話をしてみて信頼しました。

3.なぜホームステイをしましたか?

 実家では安心して出産を迎えられなかったので住めるところを捜していました。もっと厳しい決まりがあると思いましたが、説明を聞いてとても自由に暮らせることがわかり、ここだったら生活できると思いました。

4.実際に生活してみてどうですか。

 始めの頃は今までの生活スタイル(夜型)から抜け出すのに時間がかかり、戸惑いがありました。しばらく生活していくうちに以前ホームステイしていた女性が遊びに来たり、近所の人たちと食事を一緒にしたりして、楽しい時間が過ごせるようになってきました。自分は人見知りするほうなので不安でしたが、意外と自然に受け入れることが出来ました。

5.出産してどう思いましたか?

 出産までに6日ほど入院したり、陣痛が始まってから分娩までの時間が、人よりもとても長くかかりました。正直、妊娠した時は、中絶も考えましたが、無事生まれてきてくれて、本当に良かったと思いました。

養子縁組を決めた理由は何ですか?

 シングルマザーで赤ちゃんを育てる自信がなかったし、何より子どもに幸せになって欲しいという思いからクリスチャンのご夫婦にかわいがられて、育ててもらえることで、養子縁組を決めました。

育児中の若いママのインタビュー(2009年7月)


   



3月28日に出産し、現在ホームステイ中の女性(18歳)にインタビューをしました。 J君は母乳で順調に育っています。日に日にかわいさが増し、表情も豊かになってきています。

1.妊娠がわかった時、あなたはどう思いましたか。

 すごくうれしかったです。なんとなく妊娠している気がしていたし、 とりあえず、 一番はうれしかったです。

2. 出産を決めたのはなぜですか。

 自分の中で産むという選択しか考えていませんでした。

3.LHNの最初の印象はどうでしたか。

 最初の印象は、できれば入りたくない、初めからアパートで生活したいと思うぐらいでした。 説明を聞いても、宗教、宗教、宗教みたいな感じがしたし。でも実際はすごい楽しく生活できています。

4.ホームステイを決めた理由は何ですか。

 ここ以外に自分の行ける場所がないと思ったからです。

5. 赤ちゃんを産んで、どう思いましたか。

 子どもを産んだことは私にとっての大きなターニングポイントだと 思いました。 すごく可愛い.ちょっとした成長がすごくうれしい。

6. ホームステイの生活はどうですか。

 ここに来るまでは想像できなかったですが、すごく楽しいです。私はクリスチャンではないけど、そんなに宗教についての話も重くないし、いろいろな人が家に来て、話ができるからおもしろいと思います。

7. 将来どんな希望を持っていますか。どんな心配がありますか。

  正直、将来に対しては心配と不安ばかりです。ただ、あせらされずに考えを聞いてくれるし、一緒に話し合ってくれるので、絶望的にはなっていません。子どもの毎日のちょっとした変化が私の希望です。 これからの生活については保育園、仕事、住居などいろいろ考えているところです。二人の将来に祝福がありますようにお祈りください。

17歳のママのインタビュー (14号ニュースレター掲載分)

 

   

 
 五月六日、多くの人に支えられて出産を迎えることが出来ました。
 そして今、シンシアの家でホームステイしながらその子を育てています。ひとつの命がお腹に宿っていると知ってから、本当に多くの試練とまた恵みがありました。その一部ではありますが、証させていただきたいと思います。
 この命がお腹の中にあると知った時、私 はすぐに中絶という道を選ぼうと思いました。
 その時彼に「中絶するしかない」と言われたし、私自身も学校生活というものがあって、それを失うことはしたくないと思ったからです。だから父に「産みなさい」と言われた時は、「お父さんは私の人生がめちゃくちゃになってもいいのか」と思いました。
 私の父は熱心なクリスチャンで、教会もすぐ近くにあり、牧師先生も交えて何度も話し合いをしました。しかし何度「産みなさい」と言われてもどうしても受け入れることが出来ませんでした。
 その中で牧師先生が小さな命を守る会に連絡をとってくださり、水谷先生がわざわざ家にまで訪問してくださいました。
 その時、「もうこれは逆らうことは出来ない。産むしかないんだ」と中絶を思いとどまりました。
 そして水谷先生を通してライフホープネットワークのことを知り、自宅での出産までの生活は無理ということで、ホームステイを希望しました。
 ホームステイまでにはまだ時間があり、それまで教会での学びをしてきました。私は一度教会を離れましたが、妊娠をきっかけに帰ってくることが出来たのです。
 そして、二月十八日にホームステイを開始してからシンシアや島尻さん達との交わりの中でさらに信仰が強められました。 特に出産が近づいて、自分で育てるか養子縁組をするか迫られた時、大きな神の愛に気付かされました。出産が近づくにつれて、私は「自分でこの子を育てたい」という想いが強くなっていました。
 しかしそれを家族に告げた時、反対をされました。シンシアと島尻さんにも祈ってもらい、また自分でも何度も祈りました。
 しかし家族の反対は変わらず、一時は養子に出すと決めました。そして出産を迎えました。
 実際に赤ちゃんと対面し一緒に過ごしてみると、育てたいという想いをどうしても捨てることが出来ませんでした。
 そんな中、Yさんに「その子が産まれたことには必ず意味があるから考えてみて」と言われ、考えていると神様がイエス様をこの世に送ったことに思い至りました。
 我が子が産まれ、養子に出すということを考えた時、私は辛くて悲しくて苦しかった。 我が子と離れることは簡単なことではありません。
 しかし神様は、そんな我が子をこの世に送ってくださって、私たちの罪の許しの為に十字架にかけたのです。それほどまでに私たちのことを考えてくださる神の愛に気付き涙しました。そして今まで神様のことは信じていてもイエス様のことは受け入れることが出来なかった私が、イエス様を受け入れることができ本当に救われることが出来たのです。
 それだけでなく、神様は私の祈りも聞き入れてくださいました、今まで、自分で育てことに反対をしていた父が一変、育てることを受け入れてくれたのです。
 もし、最初から育てることになっていたら、神様の愛に気づくことなく本当の救いを受けることもなかったと思います。神様はわたしの救いのためにすぐ祈りに答えることはせず、最善の計画の中で祈りを聞いくださいました。神様の大きな愛に本当に感謝です。そして、それは多くの人のサポートがあったからこその計画だったと思います。家族や牧師先生の家族、シンシアと島尻さんをはじめライフ・ホープ・ネットワークのスタッフのみなさん、私を支えてくださる人たちに感謝です。 このことを通して失ったものは大きかったですが、 それ以上に得るものは多かったです。命を授かるとはそういうものだと思います。しかし今は、多くの小さな命が失われています。その命は自分のものではなく、神様から委ねられたものです。そのことを知る人が増え、そしてたくさんの命がこの世に生まれることが出来ました。それだけでなく、神様は私の祈りも聞きいれてくださいました。今まで自分で育てることに反対をしていた父が一変、育てることを受け入れてくれたのです。もし、最初から育てることになっていたら、神様の愛に気付くことはなく本当の救いを受けることもなかったと思います。神様は私の救いのためにすぐに祈りに応えることはせず、最善の計画の中で祈りを聞いてくださいました。
一番は養子にだした子供に幸せになって欲しいと思います。自分はここ(LHN)で、できた生活リズムや、考え方を守り、生活したいです。将来できたら、結婚をして出産し、子供を育てたいと思います。